軽信軽挙
読み方
けいしん けいきょ意味
物事をよく確かめずに簡単に信じ、そのまま軽々しく行動してしまうこと。うわさや人の言葉、表面的な情報をうのみにし、十分な判断や準備をしないまま動く軽率な態度を戒めていう。由来
「軽信」は軽々しく信じること、「軽挙」は軽々しく行動することを表す漢語で、同じ「軽」を重ねて戒めの意味を強めた四字熟語。特定の中国古典に由来する成句かは未詳で、成立時期も明確ではないが、近世以降の漢語的表現として用いられてきたと考えられる。備考
やや硬い文章語。日常会話では「うのみにして軽率に動く」と言う方が自然。近い語に「軽挙妄動」があり、こちらの方が一般的。例文
- 根拠のない投資話に飛びつくのは、まさに軽信軽挙というものだ。
- 災害時には不確かな情報が広まりやすいので、軽信軽挙を慎まなければならない。
- 彼は友人の一言を信じて会社を辞めたが、後になって軽信軽挙だったと悔やんだ。
- SNSの投稿を見ただけで相手を非難するのは、軽信軽挙のそしりを免れない。
- 指導者には、民衆を不安にさせるような軽信軽挙ではなく、冷静な判断が求められる。
類義語
- 軽挙妄動
- 短慮軽率
- 付和雷同
- 盲信盲従
- 軽率短慮
対義語
- 熟慮断行
- 深思熟慮
- 慎重居士
- 用意周到