議論沸騰
読み方
ぎろん ふっとう意味
多くの人が活発に意見を述べ合い、議論が非常に盛り上がること。賛否や異なる意見が次々に出て、場が熱を帯びる様子をいう。必ずしも結論が出るとは限らず、白熱した討論状態を表す。由来
「議論」は意見を述べ合って論じること、「沸騰」は水が沸き立つこと。水が激しく煮え立つ様子を、意見や感情が高まって場が熱くなる状態にたとえた語。特定の古典に由来する故事成語ではなく、成立時期・初出年は不詳だが、近代以降の日本語で広まった表現と考えられる。備考
新聞・報道・会議などでよく使われるやや硬めの表現。「議論が沸騰する」ともいう。単に騒がしいだけでなく、意見交換が活発で熱を帯びる含みがある。例文
- 新制度の導入をめぐって、社内では議論沸騰の状態が続いている。
- 市議会では再開発計画について議論沸騰し、採決は次回に持ち越された。
- SNSではその判決の是非をめぐり、連日、議論沸騰となっている。
- 教育方針の変更案が示されると、保護者会はたちまち議論沸騰した。
- 新商品の価格設定について、会議では営業部と開発部の間で議論沸騰した。
類義語
- 議論百出
- 百家争鳴
- 侃侃諤諤
- 甲論乙駁
- 喧喧囂囂
対義語
- 意見一致
- 満場一致
- 異論なし
- 議論沈静