誇大広告
読み方
こだい こうこく意味
商品・サービスの品質、性能、効果、価格などを、実際よりも著しく優れている、または有利であるかのように大げさに宣伝すること。消費者に誤認を与えるおそれがあり、法律上「不当表示」として問題になる場合がある。由来
「誇大」は実際以上に大きく言うこと、「広告」は広く世間に知らせることを表す漢語。近代日本で新聞・雑誌などの商業広告が発達した明治〜大正期に一般化した表現と考えられるが、正確な初出年は不明。戦後は景品表示法(1962年/昭和37年制定)などの文脈で、消費者保護に関わる語として定着した。備考
故事成語ではなく、現代の商業・法律文脈で使われる実用語。日常会話でも「大げさな宣伝」という批判的意味で用いられる。例文
- そのサプリメントは「飲むだけで必ず痩せる」と宣伝しており、誇大広告だと批判された。
- 新製品の性能を実際より高く見せる誇大広告は、企業の信用を大きく損なう。
- 消費者庁は、誇大広告の疑いがあるとして健康食品会社に表示の根拠資料を求めた。
- 口コミを装って効果を過剰に強調する手法も、誇大広告とみなされることがある。
- 売上を伸ばしたいからといって誇大広告に頼れば、後で苦情や返金対応に追われることになる。
類義語
- 過大広告
- 誇張広告
- 誇大表示
- 不当表示
- 虚偽広告
- 虚偽表示
対義語
- 適正表示
- 正確な広告
- 事実に基づく広告
- 正直な広告