言行相違
読み方
げんこう そうい意味
口で言っていることと、実際の行動・態度が食い違っていること。主張や約束、建前と実践が一致せず、信用を損なうような不一致を指す。由来
「言行」は言葉と行い、「相違」は互いに違うことを表す漢語で、二語を組み合わせた熟語。特定の故事成語ではなく、成立時期や初出は不詳。近世以降の漢文訓読調・漢語表現の流れの中で用いられ、近代以降の文章語でも見られる。備考
やや硬い文章語。日常会話では「言っていることとやっていることが違う」「口先だけ」のほうが自然な場合が多い。例文
- 環境保護を訴えながら大量の廃棄物を出すのは、言行相違と言われても仕方がない。
- 社長の方針は立派だが、現場への対応を見るとやや言行相違が目立つ。
- 彼は時間厳守を強調する一方で毎回遅刻しており、言行相違だと批判された。
- 政治家にとって言行相違は、有権者の信頼を失う大きな原因になる。
- 子どもに読書を勧めるなら、親自身も本を読むなど、言行相違にならないようにしたい。
類義語
- 言行不一致
- 有言不実行
- 言うこととすることが違う
- 口先だけ
対義語
- 言行一致
- 言行合一
- 知行合一