言易行難
読み方
げんい こうなん意味
言葉で言うのは簡単だが、それを実際に実行するのは難しいという意味。計画・理想・批評などは口にしやすい一方、責任をもって行動に移し、結果を出すには努力や困難が伴うことを戒める表現。由来
中国古典の教訓に由来する成語で、「言うは易く、行うは難し」という考えを四字に凝縮したもの。特定の初出文献や成立年は未詳だが、先秦から漢代ごろの儒家的・実践重視の思想と関連して伝わった表現とされる。備考
「言うは易く行うは難し」を漢語調にした表現。批判や理想論への戒めとして使われる。硬めの文章・スピーチ向きで、日常会話ではことわざ形の方が自然。例文
- 新しい制度を作るべきだと言うだけなら簡単だが、実際に運用するとなるとまさに言易行難だ。
- 毎日一時間勉強すると決めたものの、続けてみると言易行難であることを痛感した。
- 部下に挑戦を求めるなら、上司自身も行動で示さなければならない。言易行難を忘れてはいけない。
- 環境問題への意識を高めようと言うのは容易だが、生活習慣を変えるのは言易行難だ。
- 彼の提案は立派だったが、資金も人手も足りず、実行段階で言易行難の現実に直面した。
類義語
- 言うは易く行うは難し
- 知易行難
- 口先だけ
- 机上の空論
対義語
- 言行一致
- 知行合一
- 有言実行