良風美俗
読み方
りょうふう びぞく意味
社会や地域に受け継がれている、健全で好ましい気風や美しい習慣・しきたりのこと。人々の道徳心や礼節を支え、共同体を良い方向に保つような風俗をいう。由来
「良風」はよい気風・ならわし、「美俗」は美しい風俗・習慣を意味する漢語を重ねた語。中国古典に由来する語構成で、日本でも近世以降の漢文調の文章や明治期の道徳・社会論で用いられたが、成立時期や初出年は未詳。類語に、より一般的な「美風良俗」がある。備考
やや硬い文章語で、日常会話では「よい習慣」「美風良俗」の方が自然な場合が多い。道徳・社会・教育について述べる文脈で使われる。例文
- 地域の祭りは、世代を超えて受け継がれてきた良風美俗の一つだ。
- 学校では、あいさつや礼儀を大切にする良風美俗を育てたい。
- 急速な都市化の中で、昔ながらの良風美俗が失われつつある。
- 互いに助け合う精神は、この村に根づく良風美俗である。
- 法律だけでなく、社会の良風美俗を守る意識も重要だ。
類義語
- 美風良俗
- 淳風美俗
- 善良風俗
- 良俗
対義語
- 悪風悪俗
- 悪風陋習
- 弊風陋習
- 悪習陋俗