純粋無垢
読み方
じゅんすい むく意味
心や性質にまじりけがなく、汚れ・邪念・打算などがないこと。人柄が素直で清らかであるさまや、世間ずれしていない無邪気さを表す。物事が本来のままで混ざりけのない状態をいう場合にも使われる。由来
「純粋」は、混じりけがなく本質そのものである意をもつ漢語。「無垢」は仏教語で、煩悩やけがれを離れた清浄な状態を指し、古くから仏典・漢籍由来の語として用いられた。二語を重ねて強調した成句で、成立時期は不詳だが、近世から近代以降に一般語として定着したと考えられる。備考
人の心・表情・性格をほめる語としてよく使う。大人に対して使うと、世間知らず・幼さを含意する場合もあるため文脈に注意。例文
- 彼女の純粋無垢な笑顔を見ると、こちらまで心が洗われるようだ。
- 幼い子どもたちは、純粋無垢な好奇心で初めて見る昆虫を観察していた。
- 主人公の純粋無垢な性格が、周囲の大人たちの冷えた心を少しずつ変えていく。
- 彼は純粋無垢に見えるが、仕事では驚くほど冷静に判断する。
- その詩には、自然をありのままに見つめる純粋無垢な感性が表れている。
類義語
- 純真無垢
- 清廉潔白
- 清浄無垢
- 無邪気
- 天真爛漫
対義語
- 不純
- 汚濁
- 邪悪
- 老獪
- 海千山千