節衣縮食
読み方
せつい しゅくしょく意味
衣服や食事にかかる費用をできるだけ切り詰め、生活費を節約すること。ぜいたくを避け、必要最低限の衣食で暮らすような、厳しい倹約生活を表す。由来
「節衣」は衣服への出費を節約すること、「縮食」は食事を減らしたり粗末にしたりして食費を切り詰めること。中国語の成語「節衣縮食」に由来する漢語表現だが、日本での成立時期や明確な初出典は不詳。古典中国語由来の語構成をもつ四字熟語として用いられる。備考
単なる節約よりも、衣食という生活の基本部分まで切り詰める強い表現。やや硬い文章語で、日常会話では「切り詰めて暮らす」の方が自然な場合もある。例文
- 彼は留学費用を貯めるため、数年間にわたって節衣縮食の生活を続けた。
- 会社を立て直すには、経営陣だけでなく全社員が節衣縮食の覚悟を持つ必要がある。
- 両親は節衣縮食して、三人の子どもを大学まで進ませた。
- 戦後の混乱期には、多くの家庭が節衣縮食を余儀なくされた。
- 新しい店を開く資金を作るため、彼女は外食を控え、服も買わず、まさに節衣縮食の日々を送った。
類義語
- 倹約生活
- 質素倹約
- 節約倹約
- 粗衣粗食
- 倹約令行
対義語
- 奢侈浪費
- 贅沢三昧
- 放漫経営