礼儀作法
読み方
れいぎ さほう意味
人と接するときや儀式・社会生活の場で守るべき、礼節をわきまえた振る舞い方や決まり。あいさつ、言葉遣い、姿勢、服装、席次、食事の仕方など、相手や場に失礼のないように行動するための基本的なマナーを指す。由来
「礼儀」は中国古代の儒教思想における「礼」に由来し、人間関係や社会秩序を保つための規範を意味する語として日本にも奈良〜平安期ごろに受容された。「作法」は物事を行う定まった方法・型を表し、仏教儀礼、宮中行事、武家社会、茶道などで用いられた。二語を合わせた「礼儀作法」の成立時期は不詳だが、近世から近代にかけて一般的な社会的マナーを表す語として定着した。備考
堅めの表現で、家庭教育・学校・職場研修・冠婚葬祭・茶道などでよく使われる。単なる形式ではなく、相手への敬意や配慮を示す行動として理解される。例文
- 新入社員研修では、電話応対や名刺交換などの礼儀作法を学ぶ。
- 祖母は、食事の礼儀作法を子どものころから厳しく教えてくれた。
- 茶会に参加する前に、基本的な礼儀作法を確認しておいた。
- どれほど能力が高くても、礼儀作法を欠く人は信頼を得にくい。
- 外国を訪れるときは、その国の礼儀作法を尊重することが大切だ。
類義語
- 行儀作法
- 礼法
- 礼節
- マナー
- エチケット
- 作法
- 行儀
対義語
- 無作法
- 不作法
- 無礼
- 非礼
- 不躾