白眼青眼
読み方
はくがん せいがん意味
相手によって冷淡な態度と好意的な態度を使い分けること。嫌いな人には白眼で冷たく接し、好む人には青眼で迎えるという意味から、人への好悪や評価が態度に露骨に表れるさまをいう。由来
中国・魏晋時代(3世紀)の名士、阮籍の故事に由来する。阮籍は嫌いな人物には白眼を向け、好む人物には青眼で迎えたとされ、『晋書』阮籍伝や『世説新語』に関連する逸話が見える。四字熟語として日本で定着した時期は不詳。備考
「青眼」は現代語の「青い目」ではなく、黒目を向けて正視する好意的な目つきのこと。文章語・教養語で、日常会話ではやや硬い。例文
- 彼は部下に対して白眼青眼が激しく、職場の雰囲気を悪くしている。
- 客によって白眼青眼の対応をする店は、長く信頼されないだろう。
- 上司の白眼青眼に振り回されず、淡々と仕事を進めたい。
- 学歴や肩書で白眼青眼を決めるような態度は、現代の組織には合わない。
- 彼女は誰に対しても公平で、白眼青眼のそしりを受けたことがない。
類義語
- 青眼白眼
- 依怙贔屓
- 好き嫌いによる差別
- 厚薄をつける
- えこひいき
対義語
- 一視同仁
- 公平無私
- 平等無差別
- impartial?
- 分け隔てなし