白手起家
読み方
はくしゅ きか意味
財産・地位・後ろ盾などがまったくない状態から、自分の力だけで事業を起こしたり、家を興したりして成功すること。いわゆる「裸一貫で身を立てる」という意味で、努力による自立や創業の成功を表す。由来
中国語由来の成語。「白手」は何も持たない素手、転じて無資産・無一文の状態を表し、「起家」は家を興す、身を立てることをいう。四字成語としての成立時期や最初の出典は未詳だが、古典中国語の語彙を背景に、近世以降の漢語表現として用いられ、日本でも四字熟語として受容された。備考
やや硬い漢語表現で、日常会話では「裸一貫で」「一から身を起こす」の方が自然。主に起業家・創業者・立身出世を語る文脈で使われる。例文
- 彼は親の援助を受けず、白手起家で小さな町工場を大企業に育て上げた。
- 白手起家の創業者だからこそ、資金繰りの苦しさを誰よりも理解している。
- 祖父は戦後の混乱期に白手起家で商売を始め、家族を支えた。
- 白手起家で成功した人物の話は、若い起業家たちに大きな勇気を与える。
- 彼女は人脈も資金もないところから白手起家でブランドを立ち上げた。
類義語
- 裸一貫
- 徒手空拳
- 無一文
- 一代成金
- 自力更生
- 立身出世
対義語
- 二世三世
- 親譲り
- 世襲相続
- 家産相続