用意万端
読み方
ようい ばんたん意味
必要な準備や手配がすべて整っており、抜かりがないこと。「万端」は物事のあらゆる方面・細かな点を表すため、仕事・試験・旅行・式典などに向けて、すぐ行動に移せる状態をいう。由来
「用意」は前もって準備すること、「万端」は「すべての事柄・あらゆる方面」の意。漢語由来の語を組み合わせた表現で、中国古典に直接の典拠がある成語というより、日本語の漢語表現として定着したものと考えられる。成立時期は不詳だが、近世以降の文献で用例が見られ、近代以降に一般化した。備考
「準備万端」とほぼ同義。やや改まった響きがあり、ビジネスや行事の場面でも使いやすい。準備が完全であることを強調する表現。例文
- 明日の発表に備えて資料も機材も確認し、用意万端で会場へ向かった。
- 受験票、筆記用具、時計をそろえ、試験当日は用意万端の状態だった。
- 新商品の発売日に向けて、広報も在庫管理も用意万端だ。
- 遠足の前夜、子どもはリュックに必要な物を詰めて用意万端にして寝た。
- 避難訓練のため、担当者は誘導経路や連絡体制を確認し、用意万端で臨んだ。
類義語
- 準備万端
- 用意周到
- 準備万全
- 万全の備え
- 万端整う
対義語
- 準備不足
- 用意不十分
- 手抜かり
- 不備
- 無準備