玉昆金友
読み方
ぎょっこん きんゆう意味
すぐれた兄弟や、立派で得がたい友人をたたえる言葉。特に、兄弟がともに優秀で美しい徳を備えていること、または他人の兄弟・友人関係をほめていう表現として用いられる。由来
中国の故事成語「金友玉昆」に基づく表現で、語順を替えた形。出典は北魏の崔鴻『十六国春秋』前涼録・辛攀の条とされ、同書は6世紀前半ごろの成立と考えられる。辛攀とその兄弟がそろって才識にすぐれていたため、秦・雍の人々が「三龍一門、金友玉昆」とたたえたという故事に由来する。「玉」「金」は貴く美しいもの、「昆」は兄・兄弟を表す。備考
「昆」は兄・兄弟を表す古い漢語。日常会話ではまれで、文章語・賞賛表現として使われる。「金友玉昆」ともいう。例文
- 彼ら三兄弟は学問にも人格にもすぐれ、周囲から玉昆金友と称された。
- 恩師は、互いに励まし合う私たち兄弟を見て、まさに玉昆金友だと言った。
- 創業者は受賞の席で、兄と親友への感謝を述べ、「私には玉昆金友がいる」と語った。
- あの家は兄弟がそろって才能豊かで、古風に言えば玉昆金友の誉れがある。
- 社史には、創業者兄弟と支援者たちの信頼関係が玉昆金友の美談として記されている。
類義語
- 金友玉昆
- 兄弟怡怡
- 管鮑之交
- 刎頸之交
- 莫逆之友
対義語
- 兄弟鬩牆
- 反目嫉視
- 犬猿之仲
- 不和対立