狐群狗党
読み方
こぐん くとう意味
きつねや犬のように卑しく取るに足りない者たちの集まり、または悪事をたくらむ小人物の仲間をののしっていう語。能力や品格に欠け、結束していても尊敬に値しない集団という意味で用いられる。由来
中国由来の成語。「狐群」はきつねの群れ、「狗党」は犬どもの仲間の意で、狐や犬を卑しいものに見立てて、つまらない連中の集団を罵倒した表現。中国・元代の雑劇などに見えるとされるが、正確な初出年は不明。日本では漢籍・漢文調の語として受容された。備考
強い侮蔑語で、日常会話ではかなり硬く古風。相手や集団を直接指すと攻撃的に響くため、評論・歴史叙述・風刺的表現で用いられることが多い。例文
- あの狐群狗党に加われば、いずれ責任を押しつけられるだけだ。
- 彼は権力者の周囲に集まる狐群狗党を厳しく批判した。
- 改革を妨げているのは、私利私欲で動く狐群狗党にすぎない。
- 一見すると勢力は大きいが、内実は狐群狗党で、信頼に足る人物はいない。
- 正義を掲げるなら、狐群狗党のような連中とは手を切るべきだ。
類義語
- 烏合之衆
- 有象無象
- 狐朋狗友
- 群小の徒
- 雑魚の集まり
対義語
- 英才俊傑
- 精鋭揃い
- 少数精鋭
- 粒揃い