灰心喪気
読み方
かいしん そうき意味
期待が外れたり失敗したりして、すっかり気力を失い、しょげかえること。心が冷え切った灰のようになり、元気や意欲をなくして何もする気になれない状態を表す。由来
中国古典に由来する漢語表現とされるが、「灰心喪気」という四字での最初の出典や成立年は未詳。「灰心」は心が死んだ灰のように冷えること、「喪気」は気力を失うことを表す。類似の発想は『荘子』など戦国時代(前4〜前3世紀頃)の「心如死灰」に見られ、後に日本でも四字熟語として用いられた。備考
やや硬い文章語で、日常会話では「がっかりする」「落ち込む」「意気消沈する」の方が一般的。強い失望や気力の喪失を表す。例文
- 第一志望の大学に落ちた彼は、しばらく灰心喪気して部屋に閉じこもっていた。
- 大きな契約を目前で逃し、営業チーム全体が灰心喪気の状態になった。
- 失敗したからといって灰心喪気する必要はない。原因を分析して次に生かそう。
- 長年続けてきた研究が否定され、教授は一時、灰心喪気したように見えた。
- 仲間の励ましのおかげで、灰心喪気していた選手たちは再び練習に向かった。
類義語
- 意気消沈
- 失意落胆
- 茫然自失
- 気息奄奄
- 垂頭喪気
対義語
- 意気軒昂
- 意気揚揚
- 勇気凛凛
- 奮起一番
- 精神一到