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源遠流長

読み方

げんえん りゅうちょう

意味

物事の起源が遠い昔にあり、そこから長く受け継がれて発展してきたこと。川の源が遠ければ流れも長いように、歴史・伝統・文化・家系・学問などの由来が古く、影響や系譜が長く続いているさまをいう。

由来

中国由来の成語。『源が遠ければ流れも長い』という自然の比喩から、物事の根源が古く深ければ、その流れも長く続く意に転じた。古典籍での初出は一説に唐代(7〜10世紀)の文献とされるが、確定は難しい。日本では漢籍受容を通じて四字熟語として用いられるようになった。

備考

日常会話ではやや硬く、式辞・沿革紹介・文化論など改まった文脈で使われる。中国語圏でもよく用いられる成語。

例文

  • この祭りは千年以上続く神事に由来し、まさに源遠流長の伝統を今に伝えている。
  • その流派の茶道は源遠流長で、作法の一つ一つに長い歴史が息づいている。
  • 両国の交流は近年始まったものではなく、源遠流長の文化的つながりに支えられている。
  • この大学の研究精神は創立者の理念に端を発する源遠流長の学風である。
  • 老舗旅館のもてなしには、源遠流長の家業を守ってきた誇りが感じられた。

類義語

  • 由緒正しい
  • 歴史が長い
  • 伝統悠久
  • 淵源深遠
  • 源深流長

対義語

  • 一朝一夕
  • 短命
  • 付け焼き刃

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