水光接天
読み方
すいこう せってん意味
水面に反射する光が遠く天まで続き、水と空が接しているように見える雄大な景色をいう。湖・海・大河などが果てしなく広がり、水平線のあたりで空と一体になるような眺めを表す語。由来
中国・北宋の文人蘇軾(蘇東坡)が元豊5年(1082年)に作った『前赤壁賦』の一句「白露横江、水光接天」に由来する。秋の長江で、水面の光が空に連なるように広がる情景を詠んだ表現が四字熟語として用いられるようになった。備考
文学的・詩的な表現で、日常会話ではあまり使われない。海や湖などの雄大で静かな景観を格調高く描写するときに適する。例文
- 夕暮れの琵琶湖は水光接天の趣があり、しばらく言葉を失った。
- 展望台から見下ろす湾は、水光接天と形容したくなるほど広々としていた。
- 霧が晴れると、朝日に照らされた湖面が水光接天の景観を見せた。
- 彼の紀行文には、南の海の水光接天たる眺めが生き生きと描かれている。
- 船が沖へ進むにつれ、周囲は水光接天の世界となり、陸影は見えなくなった。
類義語
- 水天一碧
- 水天彷彿
- 海天一色
- 煙波縹渺
対義語
- 一衣帯水
- 狭小局促