比翼双飛
読み方
ひよく そうひ意味
男女・夫婦・恋人などが深く愛し合い、互いに離れず仲むつまじく寄り添うこと。また、二人が心を合わせて共に進み、助け合うたとえ。由来
「比翼」は、中国の想像上の鳥「比翼鳥」に由来する。比翼鳥は雌雄それぞれ一目一翼で、二羽が並ばなければ飛べないとされた。「双飛」は二羽がともに飛ぶ意。比翼鳥の伝承は『山海経』など中国古典に見え、成立は戦国末〜前漢頃(紀元前4〜2世紀頃)とされるが、「比翼双飛」としての成立時期は未詳。備考
恋愛・夫婦愛をたたえる文脈で使われ、祝辞や文学的表現に向く。日常会話ではやや硬く、古風で格調高い響きがある。例文
- 長年連れ添った二人は、まさに比翼双飛の夫婦として周囲から慕われている。
- 結婚式の祝辞で、二人が比翼双飛の人生を歩むよう願いを込めた。
- 苦しい時期も支え合って乗り越えた彼らの関係は、比翼双飛という言葉にふさわしい。
- この物語は、戦乱の中でも比翼双飛の愛を貫いた男女を描いている。
- 創業者夫妻は比翼双飛で会社を育て上げ、地域に大きく貢献した。
類義語
- 比翼連理
- 偕老同穴
- 琴瑟相和
- 夫唱婦随
- 鴛鴦之契
対義語
- 犬猿之仲
- 同床異夢
- 反目成仇
- 不和不順