残念無念
読み方
ざんねん むねん意味
非常に悔しく、心残りでたまらないこと。期待どおりにならなかったり、力を尽くしても望む結果に届かなかったりして、強い失望や口惜しさを感じるさまを表す。由来
「残念」は心に思いが残って晴れないこと、「無念」は思いどおりにならず悔しいことを表し、近い意味の二語を重ねて強調した表現。個々の語には仏教語としての用法もあるが、現在の「悔しい・心残り」という意味での成句化の正確な成立時期は不詳。近世、特に江戸時代以降の日本語で広く用いられるようになったと考えられる。備考
会話でも文章でも使えるが、やや改まった響きがある。単なる「残念」より悔しさや心残りを強く表す表現。例文
- 決勝戦で一点差に敗れ、選手たちは残念無念の表情でグラウンドを去った。
- 長年準備してきた企画が直前で中止になり、残念無念としか言いようがない。
- あと少しで合格点に届かなかったことが、彼には残念無念だった。
- 恩師に最後のお別れを言えなかったのは、今でも残念無念でならない。
- 優勝を目前にしてけがで棄権することになり、彼女は残念無念の思いを胸に会場を後にした。
類義語
- 無念千万
- 遺憾千万
- 痛恨事
- 悔恨
- 断腸の思い
- 心残り
対義語
- 本望
- 満足
- 大願成就
- 心願成就
- 快哉