欲求不満
読み方
よっきゅう ふまん意味
望みや必要としていることが満たされず、いらだち・不快感・不安などがたまっている状態。心理学では、目標の達成や欲求の充足が妨げられたときに生じる緊張状態をいう。日常では、期待どおりにならないことへの不満にも広く使う。由来
「欲求」は何かを求める心の働き、「不満」は満たされないことを表す語。西洋心理学の frustration の訳語として用いられ、正確な初出年は不明だが、20世紀前半(大正末〜昭和初期ごろ)に心理学用語として定着し、戦後に日常語として広まった。備考
性的な不満だけを指す語ではなく、仕事・学習・人間関係など幅広い場面で使う。やや心理学的な響きがある。例文
- 長い間やりたい仕事を任されず、彼は欲求不満を募らせていた。
- 運動不足が続くと、子どもたちは欲求不満になって騒ぎやすい。
- 会議で意見を言う機会がなく、社員の間に欲求不満が広がった。
- 趣味の時間をまったく取れない生活に、彼女は強い欲求不満を感じている。
- 消費者の欲求不満を解消するため、会社は新しいサービスを導入した。
類義語
- フラストレーション
- 不平不満
- 鬱憤
- 不満鬱積
- 満たされない思い
対義語
- 欲求充足
- 満足
- 充足
- 自己実現