桑弧蓬矢
読み方
そうこ ほうし意味
男子が世に出て四方で活躍しようとする大きな志。また、広く天下に雄飛しようとする気概をいう。多くは「桑弧蓬矢の志」の形で、若者が立身・社会貢献・大事業を目指す意欲を表す。由来
中国古代の礼制に由来する語。『礼記』内則などに、男児が生まれると桑の木で作った弓(桑弧)と蓬で作った矢(蓬矢)で天地四方を射て、将来四方に雄飛することを祝ったとある。『礼記』の成立は戦国末期から前漢期(おおむね紀元前3〜前1世紀ごろ)とされる。備考
古風で格調高い表現。由来上は男児に関わる語だが、現代では性別に限定せず「大志」の意味で用いられることもある。例文
- 彼は桑弧蓬矢の志を抱き、故郷を離れて海外で研究を続けた。
- 入学式の式辞で、校長は新入生に桑弧蓬矢の気概を持って学べと語った。
- 小さな町で育った彼女にも、世界を舞台に働きたいという桑弧蓬矢の志があった。
- 起業家として社会を変えたいという桑弧蓬矢の思いが、彼を困難の中で支えた。
- 若い日に抱いた桑弧蓬矢の志を忘れず、彼は晩年まで新しい事業に挑み続けた。
類義語
- 青雲之志
- 鴻鵠之志
- 凌雲之志
- 雄心勃勃
- 大志を抱く
対義語
- 安分守己
- 小成安居
- 無為徒食
- 燕雀之志