枯木再生
読み方
こぼく さいせい意味
枯れた木が再び生き返るように、いったん衰えたり滅びかけたりしたものが、再び勢いを取り戻すこと。病気・事業・組織・才能・運勢などが、絶望的な状態から回復・復活するさまを表す。由来
「枯木」は枯れた木、「再生」は再び生きること。枯れ木がよみがえるという比喩から、衰微したものの復活を表すようになった語。中国古典に基づく漢語的表現とされるが、特定の初出文献や成立年は未詳。日本では近世以降の漢文訓読・教訓的表現の流れで用いられ、近現代の四字熟語辞典にも収録されている。備考
硬めの文章語で、比喩的に使うことが多い。単なる一時的回復よりも、衰えたものが劇的に復活するニュアンスが強い。例文
- 長年赤字続きだった老舗旅館は、若い経営者の改革によって枯木再生を果たした。
- 大けがで引退寸前だった選手が、厳しいリハビリを経て枯木再生の活躍を見せた。
- 過疎化が進んだ商店街も、観光資源を生かせば枯木再生の可能性がある。
- 一度は忘れられた技術が、新しい需要を得て枯木再生することもある。
- その会社の新製品は、低迷していたブランドを枯木再生へと導いた。
類義語
- 起死回生
- 再生復活
- 蘇生回復
- 返り咲き
- 復活再興
対義語
- 再起不能
- 衰亡滅亡
- 枯木死灰