春秋鼎盛
読み方
しゅんじゅう ていせい意味
年齢が若く、気力・体力ともに充実していて、まさに人生の盛りにあること。特に、将来が長く有望で、これから大いに活躍できる時期にある人物を評していう格式ばった表現。由来
中国古典に由来する成語。「春秋」は年月・年齢を表し、「鼎盛」はまさに盛んであることをいう。中国・後漢時代に成立した『漢書』(1世紀末〜2世紀初め)などに見える「天子春秋鼎盛」のような用例から、君主や人物が若く盛んな年ごろである意に用いられるようになった。備考
現代の日常会話ではまれで、文章語・漢文訓読調の硬い表現。主に人物の年齢や将来性を称える文脈で用いる。例文
- 新任の知事はまだ四十代で、まさに春秋鼎盛の政治家として期待されている。
- 彼は春秋鼎盛の身でありながら、早くも後進の育成に力を注いでいる。
- 春秋鼎盛の研究者たちが集まり、この分野に新しい潮流を生み出した。
- 社長は春秋鼎盛にして決断力もあり、会社の将来を託すにふさわしい人物だ。
- 春秋鼎盛の頃に海外で経験を積んだことが、彼の後の成功につながった。
類義語
- 年富力強
- 前途洋々
- 血気盛ん
- 壮年盛り
- 気力充実
対義語
- 老境
- 老衰
- 暮年
- 晩年
- 老齢