改弦更張
読み方
かいげん こうちょう意味
古い方針・制度・方法などを改め、根本から新しく立て直すこと。政治・経営・組織運営などで、従来のやり方が行き詰まったときに、体制や方針を大きく改めて再出発する意を表す。由来
中国の正史『漢書』董仲舒伝に見える故事に由来する。琴や瑟の調子がひどく狂ったときは、弦を取り替えて張り直さなければならない、という比喩から、政治がうまくいかないときは制度や方針を根本的に改めるべきだという意味になった。『漢書』は後漢の班固らにより1世紀ごろ成立。備考
硬い文章語で、政治・経営・制度改革の文脈に多い。単なる小変更ではなく、行き詰まりを受けた抜本的な立て直しをいう。例文
- 業績不振が続いたため、新社長は経営方針を改弦更張すると宣言した。
- 旧来の慣行に頼るだけでは限界があり、行政改革には改弦更張の決断が必要だ。
- チームは連敗を機に練習方法を改弦更張し、守備重視の戦術へ切り替えた。
- 市場環境の変化に対応するため、当社は人事制度を改弦更張することにした。
- 彼は前任者の路線をそのまま受け継がず、組織運営を改弦更張して再建を図った。
類義語
- 改弦易轍
- 更始一新
- 一新更始
- 抜本改革
- 改革刷新
対義語
- 旧態依然
- 現状維持
- 因循姑息
- 保守退嬰
- 墨守成規