才華横溢
読み方
さいか おういつ意味
すぐれた才能や知恵、芸術的・文学的な素質が、外にあふれ出るほど豊かであること。特に、文章・芸術・学問・企画などの分野で、その人の才能が際立って発揮されている様子を表す。由来
「才華」はすぐれた才能や華やかな才気、「横溢」は水があふれ流れることから転じて、気力や才能などが満ちあふれることをいう。中国語の表現「才华横溢」と同形で、古典の特定の一句に由来するというより、漢語的な成語として成立したもの。成立年は不詳だが、近現代の中国語・日本語の文章語で広く用いられる。備考
文章語・評論調のやや硬い表現。人をほめる語だが、日常会話では「才能にあふれる」「才気あふれる」の方が自然な場合も多い。例文
- 彼女の小説は若さを感じさせないほど構成が巧みで、まさに才華横溢というべき作品だった。
- 入社一年目ながら、彼は新規事業の企画で才華横溢ぶりを発揮した。
- その画家の展覧会には、色彩感覚と構図の妙に才華横溢の気配が満ちていた。
- 教授は、才華横溢な学生ほど基礎訓練を怠ってはならないと諭した。
- 彼の演奏は技巧だけでなく表現力にも優れ、聴衆に才華横溢の印象を残した。
類義語
- 才気煥発
- 才気縦横
- 才能豊か
- 文才抜群
- 才知縦横
対義語
- 凡庸無才
- 無学無才
- 才気欠如
- 平凡無才