意思疎通
読み方
いし そつう意味
互いの考え・意図・気持ちなどを言葉や態度、情報のやり取りによって伝え合い、理解し合うこと。単に連絡するだけでなく、相手に内容が正しく伝わり、認識が共有される状態をいう。由来
「意思」は考え・意向、「疎通」は滞りをなくして通じることを表す漢語。故事に由来する四字熟語ではなく、漢語二語が結びついた熟語で、成立時期は不詳。近代以降、行政・法律・教育・ビジネスなどの文章で広く用いられるようになったと考えられる。備考
「意志疎通」とも書かれるが、一般には「意思疎通」が標準的。会話だけでなく、組織内の情報共有や相互理解にも使う。例文
- チーム内の意思疎通が不足していたため、同じ作業を二人が重複して進めてしまった。
- 海外支社との意思疎通を円滑にするため、定例のオンライン会議を設けた。
- 医師と患者の意思疎通が十分であれば、治療方針への不安も軽減される。
- 彼は聞き役に回るのが上手で、初対面の相手とも自然に意思疎通ができる。
- 災害時には、自治体と住民との迅速な意思疎通が被害の拡大を防ぐ鍵となる。
類義語
- 相互理解
- 情報共有
- 意思伝達
- コミュニケーション
- 疎通
- 心が通うこと
対義語
- 誤解
- 行き違い
- 断絶
- 不和
- コミュニケーション不全