悲観失望
読み方
ひかん しつぼう意味
物事を悪い方向にばかり考え、将来に希望を持てずに落胆すること。見通しが暗いと感じて気力を失い、前向きに行動できない心理状態を表す。由来
「悲観」は物事を悪い面から見ること、「失望」は望みを失うこと。この二語を重ねて、悪い見通しによって希望をなくす状態を強めて表した語。特定の故事に由来するものではなく、成立年代は不詳だが、近代以降の漢語的表現として用いられてきたと考えられる。備考
やや硬い文章語。日常会話では「悲観する」「落ち込む」「希望を失う」と言うことが多い。励ましや戒めの文脈で使われやすい。例文
- 試験に一度落ちたくらいで悲観失望する必要はない。
- 会社の業績悪化を聞いて、社員の間に悲観失望の空気が広がった。
- 彼は失敗を重ねても悲観失望せず、改善策を探し続けた。
- 医師の説明を聞いて一時は悲観失望したが、家族の励ましで前向きになれた。
- 将来を悲観失望するより、今できることから始めよう。
類義語
- 失意落胆
- 意気消沈
- 灰心喪気
- 落胆失望
- 悲観落胆
対義語
- 楽観希望
- 意気揚揚
- 前途洋洋
- 希望満面
- 楽観主義