悠々閑々
読み方
ゆうゆう かんかん意味
ゆったりとしてせかせかせず、静かでのどかなさま。時間や心に余裕があり、世事に追われず落ち着いて過ごしている様子を表す。由来
「悠々」はゆったり遠く長いさま・落ち着いたさま、「閑々」は静かでのどかなさまを表す漢語の畳語。いずれも古い漢籍に見られる表現だが、この四字句としての成立時期・初出年は不詳。日本では漢文訓読や近世以降の漢語表現を通じて定着したと考えられる。備考
「悠悠閑閑」とも書く。褒めて使うことが多いが、状況によっては「のんきすぎる」「危機感がない」という皮肉にもなる。例文
- 定年後の父は、田舎で畑を耕しながら悠々閑々と暮らしている。
- 締め切りが迫っているのに、彼だけは悠々閑々としていて焦る様子がない。
- 海辺の町で、猫が日なたに寝そべり悠々閑々と昼を過ごしていた。
- 都会の忙しさを離れ、週末は山荘で悠々閑々と読書を楽しむ。
- 彼女は周囲の騒ぎに巻き込まれず、いつも悠々閑々とした態度を保っている。
類義語
- 悠々自適
- 悠然自得
- 閑雲野鶴
- のんびり
- ゆったり
- 安閑
対義語
- 多忙
- 忙殺
- あくせく
- 汲々忙々
- 忙忙碌碌