快人快事
読み方
かいじん かいじ意味
気性がさっぱりしていてこだわりのない気持ちのよい人物と、胸がすくような痛快な出来事をいう語。転じて、迷いなく潔く物事を行い、人に爽快な印象を与える人や行動を評する場合にも用いられる。由来
「快人」は気持ちのよい人物・さっぱりした人、「快事」は痛快で気分のよい出来事を表す漢語で、同じ「快」を重ねて対句的に作られた成語。特定の故事や初出文献は未詳で、成立年代も不明。中国由来の漢語表現を背景に、日本では漢文調の四字熟語として用いられる。備考
日常会話ではまれで、文章語・評論調の硬い表現。人物だけでなく、痛快な行為や出来事をほめる文脈で使う。例文
- 彼は困っている人を見ると迷わず助ける、まさに快人快事の人物だ。
- 匿名で多額の寄付をしたという知らせは、町の人々にとって快人快事だった。
- 面倒な交渉を一言でまとめ上げた部長の采配は、快人快事と言うほかない。
- 彼女の率直な謝罪と迅速な対応は、周囲に快人快事の印象を残した。
- 古いしがらみにとらわれず改革を断行した新社長の行動は、快人快事として語られている。
類義語
- 快人快語
- 豪放磊落
- 明朗快活
- 大快人心
- 痛快無比
対義語
- 陰険狡猾
- 優柔不断
- 因循姑息