忠勇無双
読み方
ちゅうゆう むそう意味
主君・国家・組織などに対する忠義心が厚く、しかも非常に勇敢で、並ぶ者がいないほど優れていること。多くは武将・兵士・臣下などの忠誠と勇気をたたえる表現として用いられる。由来
「忠勇」は忠義心が厚く勇敢なこと、「無双」は二つとない、並ぶものがないことを表す漢語。特定の中国古典に由来する成句としての出典は未詳で、成立時期も不明。日本では武士道的な価値観や近世以降の軍記・人物評、明治以降の軍人称賛などで用いられた語と考えられる。備考
現代の日常会話ではかなり硬く古風。軍記物・歴史小説・人物称賛で見られるが、軍国主義的に響く場合もあるため文脈に注意。例文
- その武将は忠勇無双の士として、今も郷土の歴史に名を残している。
- 忠勇無双と称えられた彼は、最後まで仲間を守ろうとした。
- 家臣たちは、主君に命を捧げる忠勇無双の覚悟を示した。
- 彼の行動は勇ましいだけでなく、恩義を忘れない忠勇無双の精神に満ちていた。
- 物語では、忠勇無双の若武者が国を救うために立ち上がる。
類義語
- 忠勇義烈
- 忠肝義胆
- 勇猛果敢
- 剛毅果断
- 忠義一徹
対義語
- 不忠不義
- 怯懦卑劣
- 臆病未練