強談威迫
読み方
ごうだん いはく意味
強い口調で無理に言い立てたり、相手をおどして従わせようとしたりすること。理屈や合意による交渉ではなく、威圧・脅しによって要求を通そうとする態度や行為を指す。由来
「強談」は、強い態度で言い立てること、無理に談じ込むこと。「威迫」は、威力や勢いを示して相手をおどすこと。これら二語を重ねて、言葉による強硬な要求と威圧的な脅しを表す語になった。特定の中国古典に由来する成句ではなく、日本で漢語として用いられた表現で、成立時期は不詳だが、近代以降、特に法律・行政・報道などの硬い文脈で見られる。備考
日常会話ではあまり使われず、法律・報道・ビジネス上の紛争説明など硬い文脈に多い語。相手を責める強い表現なので使用には注意が必要。例文
- 彼は取引先に対して強談威迫を繰り返し、不当な契約変更を迫った。
- 強談威迫によって得られた同意は、真意に基づくものとは言いがたい。
- 住民説明会では、担当者が強談威迫と受け取られないよう、丁寧な説明を心がけた。
- 弱い立場の相手に強談威迫するような交渉方法は、企業倫理に反する。
- 警察は、被害者が強談威迫を受けて金銭を支払わされた可能性があるとみて調べている。
類義語
- 威逼恫喝
- 脅迫
- 威嚇
- 恫喝
- 強要
- 強談判
対義語
- 懇願
- 説得
- 穏便な交渉
- 和顔愛語
- 懇切丁寧