年高徳劭
読み方
ねんこう とくしょう意味
年齢を重ねて経験が豊かであるうえに、人徳も高く、周囲から深く尊敬されること。また、そのような人物を敬っていう語。主に長老・先達・高齢の人格者をたたえる文脈で用いられる。由来
中国古典に由来する漢語的表現。「年高」は年齢が高いこと、「徳劭」は徳がすぐれて高いことを表す。「劭」には「美しい・すぐれる・高い」の意がある。特定の初出文献や成立年代は未詳だが、漢籍由来の語として日本でも四字熟語として受容された。備考
かなり硬い書き言葉・改まった称賛表現。日常会話ではまれで、祝辞・弔辞・人物評などで高齢の人格者を敬う際に用いられる。例文
- 年高徳劭の師を囲み、門下生たちは昔の教えを語り合った。
- 村の相談事は、いつも年高徳劭の長老の判断に委ねられていた。
- 彼は年高徳劭の人物として知られ、退職後も多くの人に慕われている。
- 式典では、地域に尽くしてきた年高徳劭の先輩方に感謝状が贈られた。
- 年高徳劭だからといって威張ることなく、彼は若者の意見にも静かに耳を傾けた。
類義語
- 徳高望重
- 老成円熟
- 老成持重
- 人格高潔
対義語
- 年少未熟
- 若輩未熟
- 軽佻浮薄
- 浅学菲才