寸土寸金
読み方
すんど すんきん意味
ごくわずかな土地でも非常に高い価値があること。特に、都市部や商業地などで土地の値段がきわめて高く、少しの面積でも大金に相当する状態をいう。土地が貴重で、容易に手に入らないことを強調する表現。由来
中国語の成句「寸土寸金」に由来するとされる。「寸」はごく短い長さ、「土」は土地、「金」は金銭・黄金を表し、「一寸の土地も一寸の金に値する」ほど貴重という意味を作る。特定の古典出典や成立年は未詳。日本では近代以降、とくに都市化・地価上昇を述べる文脈で用いられるようになった。備考
土地価格の高さを述べる硬めの表現。日常会話より、新聞・不動産・都市開発・経済記事などで使われやすい。例文
- 駅前の再開発地区は寸土寸金で、駐車場を一台分確保するだけでも大変だ。
- 都心では寸土寸金のため、小さな店舗でも家賃が驚くほど高い。
- この島の平地は限られており、港の周辺はまさに寸土寸金である。
- 企業が本社ビルを建てようとしても、寸土寸金の丸の内では用地取得が容易ではない。
- 寸土寸金の商業地では、空き地を放置せず有効活用することが求められる。
類義語
- 地価高騰
- 一坪万金
- 寸土尺金
- 土地高騰
対義語
- 地価低廉
- 土地廉価