容貌魁偉
読み方
ようぼう かいい意味
顔つきや体つきが大きく立派で、堂々として威厳があること。単に整った顔立ちというより、見る人に強い印象を与えるたくましさ・重厚さを含んでいう。由来
「容貌」は顔立ち・姿かたち、「魁偉」は体格や姿が大きく立派なさまを表す漢語。「魁」は大きい・かしら、「偉」はすぐれて大きい意。中国古典の人物評に用いられた漢語表現を組み合わせた語で、特定の故事や成立年は不明。日本では漢文訓読・文語的な人物描写の語として定着した。備考
文語的・硬い表現で、日常会話ではあまり使わない。英雄、武将、指導者など、威厳ある男性の描写に用いられやすい。単なる美形の意味ではない。例文
- 新任の監督は容貌魁偉で、ベンチに立つだけで選手たちの空気を引き締めた。
- 古い肖像画には、容貌魁偉な武将が甲冑をまとって座っている。
- 彼は容貌魁偉なだけでなく、低く響く声にも不思議な説得力があった。
- 門の前に容貌魁偉な番人が立っていて、訪問者は思わず姿勢を正した。
- その俳優は容貌魁偉の英雄役がよく似合い、舞台に出るだけで存在感を放った。
類義語
- 威風堂々
- 英姿颯爽
- 長身偉躯
- 偉丈夫
- 容姿端麗
対義語
- 矮小貧弱
- 容貌醜陋
- 貧相
- 小柄で貧弱