完全無比
読み方
かんぜん むひ意味
欠点・不足・弱点がまったくなく、他に比べるものがないほどすぐれていること。人や作品、計画、技術などが理想的で非の打ちどころがない状態を強調していう。由来
「完全」は欠けたところがないこと、「無比」は比べるものがないほどすぐれていること。二語を重ねて意味を強めた漢語的表現で、特定の古典出典や初出年は不明。四字熟語としては近代以降の辞書・用例で確認される表現と考えられる。備考
「完全無欠」よりやや硬く、文章語・評価表現で使われやすい。実際には誇張を含むことが多く、日常会話ではやや大げさに響く。例文
- 彼のピアノ演奏は、技術も表現力も完全無比だと絶賛された。
- 完全無比な計画など存在しないのだから、事前にリスクを洗い出しておこう。
- その寺院の庭園は、四季の調和まで計算された完全無比の美しさを備えている。
- 彼女は完全無比のリーダーではないが、失敗を認めて改善できる点で信頼されている。
- 新製品を完全無比とうたうなら、どんな環境でも安定して動くことを証明しなければならない。
類義語
- 完全無欠
- 金甌無欠
- 尽善尽美
- 十全十美
- 完璧無比
対義語
- 不完全
- 欠陥だらけ
- 粗製濫造
- 不備欠陥