奇策縦横
読み方
きさく じゅうおう意味
普通では思いつかないような奇抜な策略や工夫を、自由自在に次々とめぐらすこと。困難な状況や競争の場面で、型にはまらない発想によって相手の意表を突き、局面を打開するさまをいう。由来
「奇策」は常識外れで相手の意表を突くはかりごと、「縦横」は縦にも横にも自在であること、転じて思うままに振る舞うことを表す。両語を合わせた漢語的表現で、特定の中国古典に由来する故事成語かどうかは不明。成立時期も確定していない。備考
軍略・競争・ビジネスなどで使われやすい硬い表現。称賛にも使えるが、策に頼りすぎる、奇抜すぎるという含みを帯びる場合もある。例文
- 新監督は奇策縦横の采配で、下馬評を覆してチームを優勝へ導いた。
- 資金も人員も限られていたが、彼女の奇策縦横な発想でプロジェクトは成功した。
- 敵将の奇策縦横ぶりに翻弄され、こちらの作戦はことごとく裏をかかれた。
- その企業は奇策縦横のマーケティングで、成熟市場に新しい需要を生み出した。
- 会議では奇策縦横の案が飛び交ったが、実行可能性を慎重に検討する必要がある。
類義語
- 奇謀妙計
- 奇策妙計
- 権謀術数
- 縦横無尽
- 臨機応変
対義語
- 正攻法
- 常套手段
- 無策無為
- 平凡陳腐