大快人心
読み方
たいかい じんしん意味
悪人や悪事が罰せられたり、不正・横暴が取り除かれたりして、多くの人が胸のすく思いをすること。世間の鬱憤が晴れ、人々が大いに痛快だと感じるさまを表す。由来
中国の成語に由来する表現。一般には明代の戯曲、許三階『節侠記』「誅佞」(16世紀後半ごろ、正確な成立年は不詳)に見える「大快人心」、すなわち「人々の心を大いに快くする」という語句に基づくとされる。備考
やや硬い漢語で、日常会話より文章・評論向き。単なる喜びではなく、悪事への制裁や不正の排除による「痛快さ」を表す。例文
- 長年の汚職が暴かれ、関係者が厳しく処分されたことは、まさに大快人心の出来事だった。
- 悪質な詐欺グループが一斉に摘発され、市民からは大快人心だとの声が上がった。
- 弱い立場の人々を苦しめていた制度が見直され、支援団体は大快人心の思いで発表を受け止めた。
- 横暴な上司のパワハラが認定され、部署の多くの社員にとっては大快人心であった。
- 長く逃亡していた犯人が逮捕されたニュースは、被害者の家族だけでなく世間にも大快人心の感を与えた。
類義語
- 胸がすく
- 溜飲が下がる
- 快哉を叫ぶ
- 痛快無比
- 勧善懲悪
対義語
- 怨嗟載道
- 民怨沸騰
- 人心離反
- 不平不満
- 鬱憤がたまる