外題学問
読み方
げだい がくもん意味
本の外題、つまり題名や表紙だけを見て、中身を読んだかのように思い込むこと。転じて、物事を表面的に知っているだけで、内容や本質を理解していない浅い学問・知識をいう。由来
「外題」は書物・芝居などの表題、特に本の表紙に記された題名のこと。題名だけを見て学問したつもりになるというたとえから生まれた語。成立年代は不詳だが、書物文化が広まった近世、特に江戸時代以降の用法と考えられる。備考
人の知識を軽く見る批判的な語なので、本人に直接使うと失礼になりやすい。読書・学問・評論など、知的理解の浅さを戒める文脈で用いられる。例文
- 彼は専門書の名前ばかり挙げるが、内容を説明できず、まさに外題学問だ。
- 外題学問では、議論の場で少し突っ込まれただけで答えに詰まってしまう。
- 資格試験に受かるだけで満足せず、外題学問にならないよう実務で理解を深めたい。
- その評論は流行語を並べただけで、外題学問の域を出ていない。
- 読んだ本の題名を覚えるより、中身を自分の言葉で語れることが大切で、外題学問を戒めたい。
類義語
- 皮相の学
- 浅学
- 生半可な知識
- 聞きかじり
- 付け焼き刃
- 一知半解
- 半可通
対義語
- 真の学問
- 実学
- 精通
- 博学多識
- 深い理解