堅如磐石
読み方
けんにょ ばんじゃく意味
大きな岩のように非常に堅く、しっかりしていて動かしがたいこと。信念・結束・守り・組織の基盤などが、簡単には崩れず安定しているさまを表す。由来
中国語の成語に由来する漢語表現。「堅」はかたい、「如」は〜のようだ、「磐石」は大きくどっしりした岩の意。直訳は「堅きこと磐石の如し」。同種の磐石の比喩は古楽府『孔雀東南飛』(後漢末ごろ、2〜3世紀成立とされ、6世紀の『玉台新詠』に収録)などに見られるが、この四字句そのものの成立年は不詳。備考
文章語・改まった表現で、日常会話では「盤石」「非常に堅固」などが多い。肯定的に安定性を強調する語だが、過信への皮肉にも使われる。例文
- 長年の信頼関係に支えられ、両社の提携は堅如磐石である。
- 彼の優勝候補としての地位は、今季の成績を見るかぎり堅如磐石だ。
- 堅如磐石と思われた守備陣にも、終盤になってわずかな乱れが見えた。
- 創業者の理念が浸透しているため、この組織の結束は堅如磐石と言える。
- 資金計画を見直したことで、新事業の基盤は堅如磐石なものになった。
類義語
- 盤石之固
- 金城鉄壁
- 堅牢堅固
- 難攻不落
- 鉄壁
対義語
- 脆弱不堅
- 危如累卵
- 不安定
- 砂上楼閣