喫驚仰天
読み方
きっきょう ぎょうてん意味
非常に強く驚くこと。予想外の出来事や信じがたい知らせに接して、思わず声を上げたり、我を忘れたりするほど驚きあわてるさまを表す。由来
「喫驚」は「驚きを喫する」、すなわち驚くことを表す漢語で、「吃驚」とも書く。「仰天」は驚きのあまり天を仰ぐ意。二語を重ねて驚きの程度を強めた表現で、四字成語としての成立時期は未詳だが、近世後期〜近代(江戸末期〜明治期)には用例が広がったとされる。備考
日常では「びっくり仰天」の形がより一般的。「喫驚」はやや古風・硬めで、「吃驚」と表記されることも多い。例文
- 宝くじの一等に当たったと聞いて、家族全員が喫驚仰天した。
- 朝起きると庭に鹿が立っていて、思わず喫驚仰天した。
- 彼の突然の辞職発表に、社内は喫驚仰天の騒ぎになった。
- 古い蔵から祖父の日記が見つかり、その内容に喫驚仰天した。
- いつも無口な彼女が大会で優勝スピーチをしたので、友人たちは喫驚仰天した。
類義語
- 吃驚仰天
- びっくり仰天
- 大驚失色
- 驚愕失色
- 瞠目結舌
対義語
- 泰然自若
- 冷静沈着
- 平然自若
- 神色自若