呼吸相通
読み方
こきゅう そうつう意味
互いの気持ちや考え、調子がよく通じ合い、ぴったり合っていること。言葉で細かく説明しなくても相手の意図を理解し、連携や意思疎通が円滑にできる状態をいう。由来
「呼吸」は息づかいや物事を行う調子・間合い、「相通」は互いに通じ合うことを表す漢語表現。二語が結びつき、息が合うように心や意図が通じ合う意になった。特定の古典出典や成立年は未詳で、中国古典由来の漢語的表現をもとに日本で四字熟語として用いられるようになったと考えられる。備考
やや硬い文章語。日常会話では「息が合う」「通じ合っている」のほうが自然な場合が多い。人間関係・組織・芸術活動などに使われる。例文
- 長年組んできた二人の職人は呼吸相通で、合図がなくても作業が進む。
- 監督と主演俳優が呼吸相通だったため、撮影現場には無駄な説明がほとんどなかった。
- このプロジェクトを成功させるには、営業部と開発部が呼吸相通の関係になる必要がある。
- 双子の姉妹は呼吸相通で、片方が言いかけたことをもう片方がすぐに理解する。
- 彼らの演奏は呼吸相通の域に達しており、即興にも一体感があった。
類義語
- 意気投合
- 以心伝心
- 阿吽之息
- 気脈相通
- 心心相印
対義語
- 同床異夢
- 意思疎通不全
- 不協和音
- 水火不容