号令一下
読み方
ごうれい いっか意味
号令や命令が一度下されること。また、その一声をきっかけに、多くの人や組織が一斉に動き出すこと。強い指揮命令のもとで、集団が統一的に行動する様子を表す。由来
「号令」は集団に対して合図・命令を出すこと、「一下」は一度下されることを意味する漢語的表現。特定の故事に由来する語ではなく、軍隊・組織の指揮を表す近代以降の文章語として定着したとみられる。成立年代は不詳だが、明治期以降の用例が多い。備考
やや硬い文章語で、軍隊・企業・行政など指揮系統のある集団に使われやすい。強いトップダウンの響きがあるため、文脈によっては批判的にも聞こえる。例文
- 社長の号令一下、全社員が新商品の販売キャンペーンに取り組んだ。
- 監督の号令一下、選手たちは一斉にグラウンドへ走り出した。
- 政府の号令一下、各自治体で防災対策の見直しが始まった。
- 本部長の号令一下、全国の支店が同じ方針で営業を強化した。
- 号令一下で動ける組織は強いが、現場の自主性も大切にしたい。
類義語
- 号令一声
- 命令一下
- 一声号令
- 一斉行動
- 一斉開始
対義語
- 自由放任
- 各自判断
- 無統制
- 無秩序