叱咤激励
読み方
しった げきれい意味
大声で叱ったり厳しく注意したりしながら、相手を励まして奮い立たせること。単なる叱責ではなく、相手の成長・奮起・成功を願って、強い言葉で背中を押す意味を含む。由来
「叱咤」は大声でしかりつけること、「激励」は強く励まして奮い立たせることを表す漢語。特定の故事に由来する語ではなく、二語を重ねてできた表現。初出年は不明だが、近代以降の日本語で、指導・応援の文脈で広く用いられるようになった。備考
厳しさと励ましが一体になった表現。目上から目下への指導に多いが、言い方によっては威圧的に聞こえるため注意が必要。例文
- 監督は試合前、選手たちを叱咤激励してグラウンドへ送り出した。
- 上司の叱咤激励のおかげで、最後まで企画書を書き上げることができた。
- 父は厳しい言葉で私を叱咤激励し、もう一度受験に挑む勇気をくれた。
- チームが劣勢に立たされたとき、キャプテンの叱咤激励で全員の士気が高まった。
- 先生はただ叱るのではなく、愛情をもって生徒を叱咤激励していた。
類義語
- 鼓舞激励
- 叱咤督励
- 鞭撻
- 鼓舞
- 激励
- 督励
対義語
- 放任
- 黙過
- 無関心
- 見て見ぬふり
- 意気消沈させること