叱咤怒号
読み方
しった どごう意味
大声で厳しく叱りつけたり、怒ってどなり声を上げたりすること。激しい叱責や怒りの叫びが飛び交う、荒々しく緊迫した場面を表す。由来
「叱咤」は大声で叱り励ます・叱りつける意、「怒号」は怒って大声で叫ぶ意の漢語。いずれも中国古典に由来する語で、日本では近世から近代にかけて漢語表現として用例が広がったと考えられるが、「叱咤怒号」として定着した厳密な初出年は不明。備考
強い怒声や威圧的な叱責を表す硬めの語。職場・スポーツ・軍隊的な場面の描写に多いが、現代ではパワハラ的印象を伴うこともある。例文
- 試合後のロッカールームには、監督の叱咤怒号が響き渡った。
- 納期に間に合わないと分かった途端、現場は叱咤怒号の嵐になった。
- 避難訓練とはいえ、指揮官の叱咤怒号で参加者の表情が一気に引き締まった。
- 会議で叱咤怒号を浴びせるだけでは、部下の士気は上がらない。
- 昔の稽古場では、師匠の叱咤怒号に耐えることも修業の一部とされた。
類義語
- 怒号罵声
- 叱責怒号
- 罵詈雑言
- 大喝一声
対義語
- 和顔愛語
- 温言慰語
- 懇切丁寧