古聖先賢
読み方
こせい せんけん意味
昔の聖人や、すぐれた知恵と徳を備えた先人たちのこと。特に、孔子・孟子のように後世の人々の手本となる思想家・学者・君子を敬っていう語。過去の賢人の教えや業績を重んじる文脈で用いられる。由来
「古聖」は古代の聖人、「先賢」は昔の賢者を意味する漢語を重ねた表現。特定の故事一つに由来するというより、中国の儒教的な学問・道徳観の中で用いられてきた語で、成立年代は不詳。日本には漢籍の受容とともに古代から中世にかけて広まり、学問・修養の文章で使われた。備考
やや硬い書き言葉で、儒教・漢学・道徳教育の文脈に多い。日常会話では「昔の偉い人」「先人の知恵」などと言う方が自然。例文
- 古聖先賢の言葉を読むと、現代にも通じる人間理解の深さに驚かされる。
- 彼は政治家として、古聖先賢の教えに学び、私利私欲を慎むべきだと説いた。
- この学校では、古聖先賢の思想を通して、知識だけでなく人格の涵養も重視している。
- 古聖先賢をただ崇拝するのではなく、その教えを現代の問題にどう生かすかが問われている。
- 祖父はよく、古聖先賢に倣って日々身を修めなさいと私に言った。
類義語
- 聖人賢者
- 聖賢君子
- 往聖先賢
- 先聖先賢
対義語
- 凡夫俗子
- 愚夫愚婦
- 凡愚
- 俗人