単身赴任
読み方
たんしん ふにん意味
会社などの転勤・異動に伴い、配偶者や子どもなど家族を現在の住居に残したまま、本人だけが新しい勤務地へ移って勤務すること。生活の拠点が家族と離れるため、仕事上の事情だけでなく、家庭・住居・子どもの教育などとも関わる語。由来
「単身」は「一人の身」「家族を伴わないこと」、「赴任」は「任地へおもむくこと」を意味する漢語で、両者が結びついた語。正確な成立年は不明だが、日本では戦後の企業内転勤制度、持ち家取得、子どもの進学問題などを背景に、昭和後期、特に1970〜1980年代ごろから社会語として広く用いられるようになった。備考
現代日本の会社員文化・転勤制度と結びつきが強い語。単なる「独身で赴任すること」ではなく、家族がいる人が家族と離れて任地へ行く場合に使うのが普通。例文
- 父は大阪支社への転勤が決まり、家族を東京に残して単身赴任することになった。
- 単身赴任中は自炊が増えたため、以前より健康管理に気を使うようになった。
- 子どもの受験を控えているので、今回は家族で引っ越さず、私だけが単身赴任を選んだ。
- 単身赴任手当や帰省旅費の扱いは、会社の就業規則によって異なる。
- 長い単身赴任生活で家族との時間が減り、週末の帰省を何より楽しみにしている。
類義語
- 単独赴任
- 一人赴任
- 単身での赴任
- 別居赴任
対義語
- 家族帯同
- 帯同赴任
- 家族同伴赴任
- 同居生活