勤勉実直
読み方
きんべん じっちょく意味
仕事や学業などにまじめに励み、怠けることがなく、性格や行いが正直で誠実なこと。努力を惜しまない態度と、飾り気のないまっすぐな人柄を併せて表す語で、人物評価に用いられる。由来
特定の故事や古典に基づく成語ではなく、「勤勉」(よく働き学ぶこと)と「実直」(正直で誠実なこと)という二つの漢語を組み合わせた表現。成立の正確な年代は不明だが、近代以降、とくに明治期以降の教育・労働観や人物評の文脈で広く用いられるようになったと考えられる。備考
褒め言葉として使われることが多いが、文脈によっては「まじめすぎて面白みに欠ける」という含みを持つ場合もある。履歴書・推薦文・人物評でよく見られる。例文
- 彼は勤勉実直な人柄で、周囲から厚い信頼を得ている。
- 派手さはないが、勤勉実直に仕事を続ける姿勢が評価された。
- 祖父は勤勉実直を絵に描いたような人物で、約束を一度も破らなかった。
- 会社は、経験よりも勤勉実直な態度を重視して新人を採用した。
- 勤勉実直な彼女なら、この困難な研究も最後までやり遂げるだろう。
類義語
- 謹厳実直
- 質実剛健
- 誠実勤勉
- 精励恪勤
- 刻苦勉励
- 篤実勤勉
対義語
- 怠惰不誠実
- 不精不実
- 横着不実
- 放縦懶惰