前人未踏
読み方
ぜんじん みとう意味
これまで誰も足を踏み入れたことがないこと。また、過去の誰も到達・実現していないほど新しい領域、記録、業績であること。探検・研究・技術・スポーツなどで、未知への挑戦や画期的な成果を表す。由来
「前人」は昔から今までの人々・先人、「未踏」はまだ足を踏み入れていないことを表す漢語の組み合わせ。特定の中国古典など明確な初出は不明。近代以降、特に明治期以後の探検・登山・学術・技術の文脈で広く用いられるようになった表現と考えられる。備考
物理的に「誰も行ったことがない場所」だけでなく、記録・研究・事業など比喩的にも使う。「前人未到」とほぼ同義だが、「未踏」は足を踏み入れるイメージが強い。例文
- 探検隊は前人未踏の密林地帯へ足を踏み入れた。
- 彼女の研究は、前人未踏の分野を切り開くものとして高く評価された。
- その登山家は前人未踏のルートから頂上を目指した。
- チームは前人未踏の売上記録を達成し、業界を驚かせた。
- 人工知能の発展により、人類は前人未踏の時代に入りつつある。
類義語
- 人跡未踏
- 未開拓
- 未到達
- 空前絶後
- 前代未聞
- 未踏破
対義語
- 前例踏襲
- 既知既踏
- ありふれた
- 陳腐