出言不遜
読み方
しゅつげん ふそん意味
人に対して言う言葉が礼を欠き、へりくだる態度がなく、思い上がっていて失礼なこと。相手を見下すような口ぶりや、場にふさわしくない乱暴・尊大な発言を指す。由来
中国の史書『三国志』魏書・張郃伝に見える「出言不遜」に由来するとされる。『三国志』は西晋の陳寿が3世紀末(280年代ごろ)に編纂した書物。「出言」は言葉を発すること、「不遜」はへりくだらず無礼なことをいう。備考
硬い文章語・漢語表現で、日常会話では「失礼な言い方」「口が悪い」と言うことが多い。相手を強く非難する語なので使用場面に注意。例文
- 会議で部長に向かって「そんな判断は時代遅れだ」と言い放つとは、彼の出言不遜にもほどがある。
- どれほど実力があっても、出言不遜な態度を続けていては周囲の信頼を失う。
- 面接官に対する出言不遜が原因で、彼は最終選考に残れなかった。
- SNSでは顔が見えない分、出言不遜にならないよう言葉を選ぶべきだ。
- 若手社員の意見そのものは正しかったが、出言不遜な言い方のせいで反発を招いた。
類義語
- 傲岸不遜
- 尊大不遜
- 横柄無礼
- 無礼千万
- 暴言
- 悪口雑言
対義語
- 和顔愛語
- 温言柔語
- 謙恭有礼
- 言語丁寧
- 謙虚