冷嘲熱罵
読み方
れいちょう ねつば意味
冷ややかにあざけったり、激しい言葉でののしったりすること。相手の失敗・意見・態度などに対して、軽蔑を含む嘲笑と、怒りを込めた罵倒を浴びせるさまをいう。由来
「冷嘲」は冷ややかにあざけること、「熱罵」は熱を帯びて激しくののしること。冷たい嘲りと熱い罵りを対比させた漢語的表現で、中国語系の語構成に由来する。特定の古典典拠や成立年は未詳だが、日本では近代以降の文章語・評論語として用例が見られる。備考
文語的で硬い表現。日常会話より評論・報道・文章で使われやすい。単なる批判より、嘲りと罵倒を含む強い攻撃性がある。例文
- 会議で彼の提案は冷嘲熱罵を浴び、場の空気は一気に険悪になった。
- SNS上では、失敗した選手に対する冷嘲熱罵が相次いだ。
- 反対意見を述べるにしても、冷嘲熱罵ではなく根拠を示して批判すべきだ。
- 新制度は発表直後、新聞や雑誌から冷嘲熱罵を受けた。
- 彼女は周囲の冷嘲熱罵に耐えながら、自分の研究を続けた。
類義語
- 罵詈雑言
- 悪口雑言
- 誹謗中傷
- 嘲笑罵倒
- 冷笑嘲罵
対義語
- 和顔愛語
- 温言軟語
- 褒誉称賛
- 賞賛激励